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これは、親や親の
役目をしなければならない人のための、覚え書きや「引き出し」のようなものです。 「あーしろ、こーしろ」と親は子供に多くを要求したりしますが、親が子に何か「さ せる」ことができるのは、せいぜいが小学校高学年くらいまでで す。 親は子に、いろいろ「できる子」になってもらいたいと思っていま す。勉強のできる子、あいさつができる子、進んでお手伝いができる子、がまんができる子、集中できる子、自分で考えて行動できる子、たくましく生きていけ る子、いたわりの心を持てる子……。けれど「できる子」になれと命じたり、願ったり、なだめたり、エサでつったりしても、「できる子」になれる訳ではなさそうです。 変えることができるのは自分の行動だけだということと、親をやって いると忘れてしまいがちです。 親と子の間が、どこかちぐはぐでうまくいかないとき、願望と現実が 大きく違っているとき、具体的にどんなことができるのか、「ワザ」をあつめてみました。 「ワザ」の多くは、ペアレント・トレーニングやABA(応用行動分析)などの知見から得られたものです。参考にした理論や文献 の紹介も、ゆるゆるやっていきたいと思います。「ワザ」も少しづつ増やしていきたいと思います。 それでは、これらの「ワザ」のいくつかが、親と子の、願いと現実のギャップをいくらかでも埋めてくれることを願いつつ。 |
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Hypnosis:よい催眠わるい催眠 |
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