100人ナンパ組み手

別名ふられてバンザイ
用途対人恐怖をなおす

異性恐怖をなおす

異性に声がかけられない状態を改善する

用例異性との出合いを生み出したい時

コミュニケーション・スキルの低さの悪循環を断ち切りたい時

使用法羞恥心粉砕法(羞恥エクスポージャー)の一種。 

毎日2人(何人でもいい)と人数を決めて、ナンパして振られることをくり返す。

「お茶を飲んで、お話でもしませんか」程度の声かけでよい。

最初の数回は、鉄板に乗せられたネコのように苦しいが、数回目も過ぎれば、苦痛はどんどん小さくなる。目標は100人に声かけ。

論理療法の創始者アルバート・エリスは100人に声を欠け100人に振られるという「偉業」をなしとげたが、大抵はもっと少ない数の段階で、やさしく応じてもらえる。

解説羞恥心粉砕法(羞恥エクスポージャー)を何回も実践するうちに、恥ずかしく感じなくなり、ただ残念に思ったり失望するだけになる。つまり、はずかしさやぐずぐず主義を克服できる。

いきなりナンパがきつい人は、「へんな格好をして町をうろつく」という羞恥心粉砕法(羞恥エクスポージャー)からはじめて、ある程度、自信がついてきてから、「100人に振られる」ことにチャレンジするとよい。

参考文献『論理療法にまなぶ—アルバート・エリスとともに・非論理の思いこみに挑戦しよう』今村 義正 (編集), 国分 康孝 (編集)価格: ¥2,000 川島書店 ; ISBN: 4761003960 ; (1989/02)


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