簡易な自己催眠法

別名エリクソン夫人の自己催眠
用途
用例リラクゼーション

自己暗示による行動変化

不随意的な悩みの解消

使用法エリクソン夫人の自己催眠(最も簡易な自己催眠法)

(1)自分が見ているもの(視覚体験)について、3つの文章をつくり自分に話しかける。

(2)自分が聞いているもの(聴覚体験)について、3つの文章をつくり自分に話しかける。

(3)自分が触っているもの(触覚体験)について、3つの文章をつくり自分に話しかける。

(4)こんどは(1)〜(3)を2つづつの文章でやってみる。

(5)さいごは(1)〜(3)を1つづつの文章でやってみる。

・・・どこかの段階で目を閉じたくなるが、その場合は内部的な視覚イメージについて文章をつくること。

(6)最初の数日はトランスに入る感覚をたしかめるのに使う。

(7)その後は、自分がうまくやりたいと思っている体験、改善したいとおもっていることを選び、それがうまくいった経験をトランス中に思い出すように、トランスに入る前に指示を出しておく。自信がつくばかりでなく、自分の忘れている経験(無意識)から、必要なリソースが掘り出されるようになる。

解説
参考文献催眠誘導—エリクソン・メソード決定版ジョン グリンダー (著), リチャード バンドラー (著), JohnGrinder (原著), Richard Bandler (原著), 小宮 一夫 (翻訳),価格: ¥1,515,出版社: アニマ2001 ; ISBN: 4795234930 ; (1995/04)


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