マインドフルに座る

別名マインドフルに呼吸する
用途無心になる

気分を落ち着かせる

体の感覚に敏感になる

用例浮き足立って何も手につかないとき

アタマが容量オーバーになって何をしていいかわからないとき

いてもたってもいられないとき

使用法 座りたくなったらいつでも座れる、静かで落ち着ける場所を見つけておくとよい。

 目を閉じて、息をゆっくり吸い、できるだけゆっくり吐く。

 これを3回繰り返す。

 これでやめてもいいし、もう少し座ることを楽しんでもいい。 

解説 いつでもどこでも、3度息を吸って吐ける時間があるなら、マインドフルに呼吸することはできる。

 鼻から入る空気の流れと、鼻から出て行く空気の流れを感じることで(意識の焦点を合わせることで)、『感覚』に戻ることができる。

 騒がしい日常の時間から、区切りを入れて。座る時間を始めるために、涼やかな音がする小さな鐘を鳴らしてもいい。

参考文献ティク・ナット・ハン『仏の教え ビーイング・ピース—ほほえみが人を生かす』(中公文庫、1999年)


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