行動ABC分析

別名パフォーマンス・マネジメント
用途望ましい行動の増加

望ましくない行動の減少

用例
使用法先行事象(A)-行動(B)-結果事象(C)。

つまり人の行動にはその行動を引き起こすきっかけAがあって、そのきっかけから行動Bが引き起こされ、その結果として何かCを得ている。これを分析し、主としてAの部分を操作することでBの変容を期待するもの。

 望ましくない行動の後に叱ったりするのはCを操作していることにあたり、こうした嫌悪的な結果を用意することで行動Bを変容させることは困難であり、それよりも先行事象Aを操作した方がBの変容を招きやすい。

解説行動随伴性

〜したときに:先行条件

〜したら:行動

〜になった:結果

という行動と環境の変化との関係。

参考文献『パフォーマンス・マネジメント—問題解決のための行動分析学』,島宗 理 (著)価格: ¥1,700,出版社: 米田出版 ; ISBN: 494655307X ; (2000/03)


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