自分で自分をゆるすことば

別名許可令
用途何かにがんじがらめになったとき

しなければならないとあせることで何もできなくなったとき

行動することが不安になったとき

用例
使用法「許可令」の例

自分を楽しませてもいいんだよ

不完全でもいいよ

みんなのすべての期待に答えなくてもいい

健康であっていいよ

病気であってもいいよ

成功してもいいよ

失敗してもいいよ

強くなっていいよ

弱くてもいいよ

平均的でもいいよ

急がなくてもいいよ

ありのままの自分自身でいていいよ

愛されていいよ

重要人物になっていいよ

重要人物にならなくてもいいよ

一人じゃなくてもいいよ

人に近づいてもいいよ 信じてもいいよ

人をさばかなくてもいいよ

人の欠点に目をつぶって、長所に素直に感動してもいいよ

誰とでも話していいよ

遊んでもいいよ

休んでもいいよ

解説幼いころに何度も味わった苦痛な体験や、親が日ごろ示した不合理な態度などが「禁止令」となって、自分をがんじがらめにしていることがある。そうした場合には、自分で自分に「禁止令」の反対、つまり「許可令」を出してあげること。

自己教示法も参考にすること。

交流分析でいう、主な「禁止令」。

1)存在してはいけない

Don't be.

2)男(女)であってはいけない

Don't be the sex you are.

3)子供のように楽しんではいけない

Don't be a child.

4)成長してはいけない

Don't grow.

5)成功してはいけない

Don't make it.

6)実行してはいけない

Don't.

7)重要な人物になってはいけない

Don't be inportant.

8)みんなの仲間入りをしてはいけない

Don't belong.

9)愛してはいけない(信用してはいけない)

Don't love. Don't trust.

10)健康であってはいけない

Don't be well.

11)考えてはいけない

Don't think.

12)自然な感情を体感してはいけない

Don't feel.

参考文献イアン・スチュアート, ヴァン・ジョインズ著 ; 深沢道子監訳『TA today : 最新・交流分析入門』(実務教育出版, 1991)


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