別名 | 羞恥エクスポージャー |
用途 | 社会恐怖を治す
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用例 | 自信をつけたいとき おくびょうな自分を変えたいとき 失敗を恐れて行動できないとき
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使用法 | 人がたくさんいるところに行き、故意にばかなことや恥ずかしいことをしながら、恥ずかしいと思わないように自分の感情にはたらきかけをする。 たとえば地下鉄に乗り、電車が駅に着くたびに胸が張り裂けんばかりに大声で駅の名前を叫び、そのまま電車に乗っていく。「42番通り!」という具合に。あるいは薬局に(混んでいる時間を選んで)いき、「私に1グロス (12ダース)のコンドームをください。私はたくさん使うので特別に値引きしてください」という、など。
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解説 | 羞恥心粉砕法を何回も実践するうちに、恥ずかしく感じなくなり、ただ残念に思ったり失望するだけになるのである。 「他の人びとはあなたのことを気狂いと思うでしょうが、あなたは自分が気狂いでないことを知っているのです」
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参考文献 | 『論理療法にまなぶ—アルバート・エリスとともに・非論理の思いこみに挑戦しよう』今村 義正 (編集), 国分 康孝 (編集)価格: ¥2,000 川島書店 ; ISBN: 4761003960 ; (1989/02)
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