別名 | コラム法 カラム法 |
用途 | ネガティブな考えに打ち勝ちたいとき ネガティブな考えの習慣を変えたいとき 不安や恐怖をもたらす考えに対抗する 怒りをもたらす考えに対抗する
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用例 | ネガティブな考えに打ち勝ちたいとき 不安や恐怖の根っこに対処したいとき 怒りにいつまでも捕われているとき
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使用法 | 問題となる気分が現れた場面について、最初は(3)まで、次は(5)まで、次は(7)まで記入して、練習しながら完成させていきます。 (4)(5)の代わりに、認知の歪みリストを使うこともできる。
(1)状況-いつ、どこで、誰が、何を、具体的に記入する。 (2)気分-どう感じたか、気分を記入する。 それぞれについてレベルを記入する。 (思考ではない) (3)自動思考(イメージ)-そのように感じた直前に頭の中に何が思い浮かんだか。考え、イメージなど。気分につながる「ホットな」思考を○で囲む。 (4)根拠-自動思考を裏付ける 「客観的な」事実だけ。 (主観ではない) (5)反証-自動思考に矛盾する・反する 「客観的な」事実だけ。 (主観ではない) (6)適応的思考-別の新しい考え、視野を広げた考え、バランスの取れた柔軟な考え、自分が楽になる考えを、最初は「思いつくまま」にたくさん書いてみる。 それぞれについて「確信度」を数値で記入する。 (7)今の気分-(2)に記入した気分について、あらためて記入し、レベルを記入する。
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解説 | |
参考文献 | 『いやな気分よ、さようなら—自分で学ぶ「抑うつ」克服法』デイビッド・D. バーンズ (著) 価格:¥3,680 ; ISBN: 4791102061 ; (1990/11/01)
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