催眠以前の人間関係とラポールの作り方

「催眠なんて、とてもとても。まずかける相手が見当たらないです」

ラポール未満のところで、足踏みしている人へ



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Relation 〜 関係をむすぶ
 人間関係をどうつくるか、どう維持するか、どう深めるか。ラポールのはるか手前から、そのずっと向こうへ。  自らのスキルの「たな卸し」から、言葉や声や身ぶりの使い方から、引っ込み思案だったり感情的だったりする自己のマネジメントまで。
express 〜発する express〜   
 発信しないと、コミュニケーションは始まらない、続かない。
 何かを伝えるだけでなく、相手の話を聞く時にも「私はあなたの話を聞いています」というメッセージを(たぶん非言語的に)発しなければならない。
listen
〜聞く listen〜
   聞くことは、相手への贈与である。何かを与えるような聞き方をしているか?
 誰でもできることだし、また誰もが(時々は)使っているスキルがある。
 自覚してできるようになれば、これほど「強力」なスキルもないほどだ。 
reflect
〜反射する reflect〜
 相手から見える世界(内的観点)に相槌を打つ(反応する)。
 互いに相手に発信を受け止め反射することでコミュニケーションは成立する。
 あるいは反射を変えることでコミュニケーションは変わり、また中断する。 
meet
〜出会うmeet〜
 引っ込み思案に打ち克ち、出会いの機会をつくる。
 「恥ずかしさとの闘い」は、人間関係とそのスキルを実装するための必須科目だ。
 どれほど高度なスキルを繰り返し学んでも、この壁を越えないと何も使えない。

select
〜選択する select〜
 非現実的な人間関係を探すのをやめ、現実的な人間関係を選ぶ。
 だれしもが、いろんなことに理想を抱えている。人間関係については特にそうだ。
 時には抱えている理想が、現実の関係を傷付け、取り結ぶことを邪魔している。

deepen
〜深める deepen〜
 人間関係を深め、絆(きずな)をつくるにはさまざまな方法がある。
 絆は、モノを、感情のご褒美を、送り合うことで深まることもあれば、約束を結び守り合うことでも深まる。喜びによる絆、共に意思決定することによる絆、 共に行動することで育つ絆もある。

assert
〜主張する assert〜
 関係をつづけようとするあまり、何かを我慢し、ストレスを溜 め込むことがある。あるいは我慢の限界を越え、怒りに任せて相手も自分も傷つけてしまうことがある。
 
誰も誰かに命じられたくない。否定や命令ではなく、自分の意思を伝え実現する方法がある。
anger
〜怒りを管理する anger management〜
 自らの怒りに焼かれないために。
conflict
〜争いを管理する conflict  management〜
 自他のコンフリクトを避け、あるいはマネジメントする。 
negotiation
〜 Negotiation 交渉する
交渉とは暴力的手段(ケンカ、略奪、戦争等)によることなしに、
利害をめぐる対立を解消し、双方に利益を実現させるための「話し合いのプロセス」である。













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